でろでろ（９）

著者名：押切蓮介【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063722697

内容説明

「あれっ？」と思うような出来事に悩まされていませんか？　きっといると思いますよ。それらは妖怪の仕業です！　妖怪が人間世界で思いっきり羽をのばしているからです！　いたいけな少年少女を恐怖におとしいれる妖怪！　危険な怪現象がアナタのまわりに迫っているのです！　今こそ立ち上がる時！　さて、どうしてくれようかい……。笑いと恐怖のデンジャラス・ホラーギャグ伝道書！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[オジャオジャ]

あすから魅惑の夏休みで留渦ちゃんが純潔のお華に男嫌いを植え付けられるよように洗脳されても（兄）だけは嫌にならない辺り留渦ちゃんも耳雄に負けず劣らずなかなかのブラコンである。委員長と監督に友情が芽生えたり手を振る楽しい人々がドストレートなホラーだったりと大満足の巻やったなあ。

2022/01/08

[みやぎ]

こっそりロンギヌスの槍また出てた。留渦ちゃん上目遣いかわいい。『手を振る楽しい人々』よく見るとみんな傘持ってる。『夜20時の丑の刻参り』時間が健全。ロウソクたれてくるし⬅確かに。『百億光街』背景すげえ。こーゆうゲームでうろうろしたい。 さりげに委員長の名前判判明。

2019/11/19

[ﾄﾞﾝﾄ]

「百億光街」の香港meetsブレードランナーな街並みが美しい。何気なく放り込まれる「手を振る楽しい人々」が、この作品としてはおそろしくオーソドックスな恐怖譚で、それゆえにメチャ怖い。

2017/06/14

[aomoriringo]

「百億光街」の街表現に作者の気合を見た。雑多で広大な空間は「ディスコミュニケーション」と「BLAME!」を混ぜあわせたようで大好き。

2013/10/22

[Little Arrow]

136話ラストの表情が可愛すぎて死にそう。そして「あちゃー」。俺も妹に怒られたい。

2012/05/24