しおんの王（４）

著者名：かとりまさる【原作】/安藤慈朗【漫画】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063144185

内容説明

注目のアマプロオープントーナメントで、１回戦を順調に勝ち上がった紫音。２回戦の相手は、小学５年生で名人を破った本間素生だった。ネットでの対局経験しかない素生は、以前、ある人物と対局していて……。“やすおかしおんに勝つ方法”を素生に教えた人物とは？　紫音は過去のトラウマに引きずられそうになってしまうが……。 遂に、紫音の両親惨殺事件の核心に迫る!?　各界注目の本格将棋サスペンス第４弾!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[夜間飛行]

鬼気迫る神園九段と沙織との一戦。神園の陣には金二枚に銀と王と飛車がいて、沙織の王は一枚だけぽつんと敵陣の最深部にいる。入玉というルールだと、これで沙織の勝ちというのが釈然としないけれど、兎も角すごい将棋だ。一方、紫音の前には村田九段を倒した無名の小学生・本間くんが立ちはだかる。彼はいつもネットで指していてリアル対局は初めてだとか。紫音は少年がおでこに「王」の字を描いた仕草に衝撃を受ける。紫音の両親殺害の現場を知る者だけしか知らないはずのサインなのだ。それをネットで少年に教えた者…つまり犯人もまた将棋の鬼？

2020/10/03

[くりり]

羽仁真名人は渋すぎる！でも将棋を憎んでる？

2013/06/08

[exsoy]

小学生、よく参加費捻出できたな…

2012/01/07

[読み人知らず]

事件も伸展しつつトーナメント大会へ。

2009/01/03

[yutanpo]

将棋の部分だけでも十分おもしろいと思うんだけどなー。

2009/07/21