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内容説明
おっこの研修先の旅館は、どケチな大おかみの方針ですっかりさびれていた。その孫のふたごの姉妹から事情を聞いたおっこは、旅館を盛り立てようとする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カタコッタ
12
これは面白かった。ハラハラドキドキあり、親子の頑張りあり、何よりおっことユーレイたちの会話が愉快。ライバルとの友情も良し。良い感じで次巻へ。2023/03/12
なにょう
12
かわいい子には旅させよ。おっこがよその旅館に研修に行ったら……。まさかのお化け屋敷。どけちな大女将に優しい女将に双子ちゃん。おっこは相変わらずのおっこで。ようやくお客さんを呼び寄せたら停電に。トラブルもなんのその、果敢に立ち向かう様は小学生には見えない。私が見習いたいくらいだ。★停電でも食べやすいように。葉わさびのマヨネーズ・ヨーグルト和えの入ったおにぎり、山菜入りの味噌焼きおにぎり、鮭バターチャーハンのおにぎり。おいしそう。2021/03/06
夜花YOKA🐙@美玲とりらとわとペア画中
10
ウリ坊と美代鈴鬼ひどくないわたしならはぁ?てっなりそう2025/06/05
ぺんぎん
8
おっこが小藤原旅館で研修するも、嵐に見舞われパニックに。何やかんやで乗り切るのだが、子供の発想力って結構馬鹿にできないなと思った。停電の時に鍋物の固形燃料で灯りをともすとか。それと、おっこって周りの人の心を溶かす力持ってる。ケチだった小藤原旅館の大女将も、生意気だった双子もやる気のない仲居さんも段々前向きになってきたし、引っ込み思案だった女将も大女将に主張できるようになってきたし。他人は変えられない、と言うけど、ひたむきな姿勢を見せていれば変えることも可能なのかも。2023/07/21
かりんとー
6
10年半ぶり再読。この巻は特に面白い。2024/05/17