内容説明
亭主を殺め江戸に逃げてきたお浜は金に困り、途中で道連れになった博徒の姫次郎と扇問屋『嶋屋』に狙いを定めていた。しかし、関東郡代から発せられた人相書をもとに二人の企みを見抜いた乙女は、北町奉行所同心の伊佐山久蔵とともに捕縛に向かったが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ロックイ
0
最後まで気を緩めることができないほど、どんでん返しの連続で後半は一気読みでした。最後まで真名女を好きになれなかったのですが、エピソードを読んで虚しさがこみ上げてきました。浮雲というタイトルは言い得て妙ですね。しかし、気が滅入るような話の連続の中にも嬉しかった事が幾つか。乙女の地獄耳が発揮されたことと久しぶりに大親分国定忠治が登場したこと。地獄耳の方はあってもなくても変わらないようなちょい使いという感じで惜しい気持ちが少しありますが、国定忠治が本来の縄張りで再登場してくれたのは本当に嬉しかったです。2016/04/24
千斗
0
乙女シリーズ好きだけどこれはいまいちやった2011/02/04
-
- 電子書籍
- 82番地の犬 (3)
-
- 電子書籍
- CRUISE(クルーズ)2016年7月号
-
- 電子書籍
- スマホで月5万円! 本気ではじめるネッ…
-
- 電子書籍
- 僕の家においで 5 りぼんマスコットコ…
-
- 電子書籍
- ごろんぼう 御助宿控帳