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内容説明
自分の夢を見つけ海外へいくことを決意した桐生くんは、アスミに別れを告げた。出発日当日、自分の気持ちをごまかし試験を受けていたアスミだったが、それを見かねた府中野に背中を押されアスミは桐生くんの見送りに行く。いろんな思い出を胸に抱えて、アスミも3年生になります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うがり
4
アスミが持っている迷いながらも夢に向かっていく姿勢や目が府中野くんにも桐生くんにも響いているんだろうな。ふっちーの叫びはカッコいいけど、切ないな。いよいよ3年生。永遠にこのままがいいけど、進路が迫ってきてしまっている。夢を抱くことの難しさなのかな。2019/10/25
せんにん
2
自分の夢を見つけた桐生君はアスミに別れを告げ、旅立つ。そして、様々な思い出を胸に、アスミは高校三年生に…。相変わらず読んでると胸が疼き、余韻がすごい。府中野君は本当に優しいね。自分の気持ちを殺して、アスミを応援するなんて…。切なすぎます。甘酸っぱい、冬の記憶。2013/10/13
緋莢
2
桐生から国際ボランティア青年団のメンバーに合格し、海外へ行くと告げられたアスミ。「がんばって下さい・・・」としか言えなかったアスミは、桐生出発の日に、自分の気持ちを抑えて試験を受けていた。そんなアスミを見た府中野が・・・2013/03/04
咲庵@しあわせ運べるように
2
再読。桐生君との別れ、友人達との別れをイメージさせるシーン。切ないストーリーが心地良い。懐かしい気持ちになれる。2012/01/01
Yuka
1
秋がどうなるのかまた気になる。 コノハナ桜すごく良かった。2020/01/30