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内容説明
西暦2010年、日本初の有人宇宙探査ロケット「獅子号」は市街地に墜落して多くの死傷者をだす惨事となった。事故で母親を失った少女「アスミ」は事故機のパイロットの幽霊「ライオンさん」と出会い、宇宙飛行士を目指すようになった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
highig
13
( ^ω^)スピカ・・・おとめ座で最も明るい恒星で全天に21ある1等星の一つ。和名は『真珠星』。星言葉(初めて聞いた)では「直感とセンス」という意味があるそうな。太陽以外の恒星としてはポラリス(北極星)辺りに次ぐ知名度を誇るのではないだろうか?スピカは連星、いわゆる双子星で、350光年もの彼方で太陽の8倍も大きな主星と伴星がお互いの間を回転して、あの輝きを放っている。何とも宇宙のロマンを感じさせる話ではないか・・・と、言いたいところだが、スピカって・・・5連星じゃないか!タイトルどうすんだよ! 2017/07/03
はるき
13
男性作家陣による壮大な宇宙漫画にも引けを取らない秀作。昔NHKでアニメ化してので知っている人も多いと思うんだけど、私にしてはもっと評価されて良い作品だと思う。絵も何か牧歌的だしスローな展開だけど、夢に向かって進む速度は人それぞれ。優しさが詰まった良作なので、沢山の人に読んでほしいと思う。2016/01/24
いさらこ
11
宇宙飛行士の試験物(とりあえず1巻では)なのだけれど、物凄くホンワカしている。お父さんいいな、じんわりしました。用意されたスクランブルを乗り越える密室試験は、ままあるけれど、柔らかい雰囲気は独特かな。過去の話は時間切れ間近で、流し読みになってしまったのが残念。2014/12/14
いおむ
9
嫁棚本。既読済みです!2019/05/09
星野流人
9
おもしろかった。まず第1話のアスミとお父さんのやり取りで一気に引き込まれて、そこからの試験のエピソードもすごくおもしろかった。巻末の「2015年の打ち上げ花火」及び「アスミ」も良かった……あぁ、なんてことだ全部がおもしろかった。本編は、これから先のアスミの奮闘が楽しみだ。万里香や鈴木など、なにやら事情を抱えていそうな面々もいるし、続きが気になる。巻末の読み切り(でも世界観は一緒?)はどちらも泣ける話。特に「アスミ」の方がお気に入り。こういう話には弱いんだ。 9/10点2012/01/26