富士見ファンタジア文庫<br> 戒書封殺記1 その本、持ち出しを禁ず

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富士見ファンタジア文庫
戒書封殺記1 その本、持ち出しを禁ず

  • ISBN:9784829117781

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内容説明

私立永命学園高校に通う月詠読破(つくよみどくは)は、一見華奢な文学青年だが、図書館の規則を守らない者には容赦なく力ずくで分からせる最強の図書部長。だが、読破にはもうひとつの『異界司書』という謎の顔が……

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

T

6
私立永命学園高校図書部長・月詠読破。図書館の規律を遵守し、規則を守らない者には容赦しない彼だが、読破には「異界司書」という学生とは異なるもう一つの顔があった。「戒書」という危険な書物を巡るビブリオファイル伝奇アクション、開幕。禁断の書物「戒書」によって学園内で引き起こされた事件。事件の真相に迫っていく過程と「戒書」によるバトルアクションが面白かったです。これから巻き起こる「戒書」による事件や裏で暗躍する人物など続きが楽しみです。2021/11/23

影法師

2
主人公が強いのはいいけど、敵が弱いのが残念ですね。まぁ、最初の話で、あからさまに『かませ』なので仕方ないですけど……2016/02/20

すかわら

2
うーん。ズレを感じた。ファンタジイな禁書による事件を解決する物語。それだけ、という気がする。摩擦を感じなかったしキャラにも取り立てて魅力を感じなかった。このひっかかりのなさが何なのか。本を題材にするものへの私の期待と、この本が異なる楽しみを提示していたのだと思う2014/10/10

エラリー

1
主人公は学生だが裏の顔も持ち、特殊な能力とアイテムを使ってモンスターと戦う。直接の敵役は毎回異なるが、それを操る黒幕がいて、彼は以前主人公の属する組織に居た者だった。などなど、昭和の少年漫画にもあったようなオーソドックスな設定とストーリーで、全くケレン味がない。それ自体はマイナス要素ではないが、いまいち面白味を感じないのは、演出力あるいは描写力の欠如のせいかもしれない。キャラの魅力もバトルの迫力も感じられず、シナリオを読んでいるような味気なさだった。2021/12/18

つくし

1
絵柄も文章も展開も、今読むと感慨深いというか懐かしい気持ちになった。ヒロインはどうやら二人のようだけど、それぞれ今後どうキャラが確立されていくのか期待します。2017/07/28

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