内容説明
海千山千のベテランプレイヤーに翻弄された新人ゲームマスターが、ちょっぴり逆襲をたくらんだハードな(ハズの)ダンジョンシナリオ。果たしてプレイヤーをぎゃふんと言わすことができるのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てんぱい
7
この巻はモケケピロピロ、これに尽きるのではないかな。手が8本、足が17本、尾びれ3枚、体長3mに育つ魚、前に出てきた時と全く違うんですけど… 後出し優先の法則でこれが真の姿に固定されてしまうのか。2013/11/07
朧月
6
PLが、思った通りに動かないと、焦ります。 今までの行動からすると、積極的に事件に関わってくるのは意外でした。 ダンジョン攻略は楽しかった。ただ、文章だとわかりづらい。 ARAと違って謎解きが一部屋ごと独立してないし、トラップがデータ化されてないので、一つ一つの描写も丁寧にしないといけない。 これを初心者GMがこなしていくのだから、本著者も十分なGM力を持ってると思う。最後の、ダンジョン構造説明や、解説も必見。2014/01/12
なかし
3
だんだんとGMも成長していっているんだなぁ、と感じられる回でした。こういうのも面白いですね~2018/03/05
akiu
3
超新米GMによるリプレイ2巻。PC が前向きに動くようになってきて、普通に楽しくなってきました。性格付けもだいぶ固まってきたような感じ。マスタリングについては、ミスも結構あって微笑ましくもありますが(そして私も自らを省みるのですが)、確実に上達していると思います。水を使ったダンジョンはよく出来ていると思いました。それにしても、パーティのほとんどが生命力が低く、やりくりが大変そうですね…。プレイヤーの(反則気味ですが)機転がなければ、現時点で普通にクレスポのひとりやふたりは死んでると思います。2012/04/17
barcarola
2
こういうダンジョンを(GMとして)作るのは確かに楽しい。問題はプレイヤーがついてきてくれないことで……というのは個人的な話。「モケケピロピロ」は、私の知っているそれとは違うぞ(笑)。2020/09/05