内容説明
ある日、仕事を終えて帰宅したメガンは目を疑った。二年前に別れた夫のセスが玄関の前にいたのだ。今さらなんの用なの? 家を出てからというもの、一度も姿を現したことはなかったのに。身構えながらもメガンの心には、かすかな希望の火がともった。彼はやり直したいと言いにここへ来たのかもしれない。二人で過ごした数々の夜がよみがえり、メガンの体は熱くなった。だがセスは暗い目をして言った。「ぼくが必要な専門技術を持っているのは君だけだ。協力してくれないか」
感想・レビュー
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akiyuki_1717
2
二年前に離婚した夫婦の元さやストーリーです。が、盛り上がった二人が、別れた後も同じ会社に勤務してるのが不思議だった。仕事柄、顔を合わせないことは可能でも、ヒロインは子供には関わらないことを条件に出してるのが、腑に落ちなかった。読み進めれば、結局二人共、元に戻る気があったってことなんだけど、どちらもグダグダしてて、ジットリ、ネットリで疲れました。ヒロインのトラウマも大げさ過ぎる。父親が亡く立った時に自分で気付くべきことだったと思うけどね。設定に合わせようとして内容に無理があった感じです。2018/04/12