コスメの魔法（８）

著者名：あいかわももこ【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063259858

内容説明

「キレイを怠けるのは犯罪なのです！」　コスメは、女性をキレイにしてくれるだけでなく、心の闇からも救い出してくれる強い味方。娘を捨てたことを後悔し苦しむ老いた母親。酒に逃げる彼女を立ち直らせる深紅の口紅とは……？　「母の後悔と悲しみ」／恋人の暴力に耐えることしかできない女の子。堅く閉ざした心と肌をいたわるスキンケアが彼女を救い出す！　「大切にされる肌」など、心も身体も輝かせるリハビリメイク編を収録。蘭丸くんの少年時代編も読めちゃいます！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[扉のこちら側]

2017年395冊め。認知症により高樹さんを実子と思い込む女性。贖罪の赤い口紅・許しの赤というテーマがよかった。蘭丸の過去もけなげだ。しかし高樹さん、お年はおいくつなのかしら。

2017/11/22

[踊れない人]

積読本。　きれいにメイクしてもらえるって嬉しいよねー。私は、タダじゃなくてお金を支払ってしてもらうところでやってたんだけど、9年前のプリクラが自分的にかわいく仕上げてもらえて（年齢の割に！！）大事に持ってるよー。（笑）　自分では、化けれない感じよ。って、普段から努力してないから、ダメなのよね。と、そういう雑誌もかってるんだからこれを機に勉強してみます！！

2018/11/03

[なるときんとき]

高齢者養護施設でリハビリメイクのボランティアをする高樹さん。どこでもキレイの魔法をかけているなあ。蘭丸の番外編がよかった。蘭丸いい男だ。

2018/01/05

[銀雪]

今までの巻の中で一番良かった。どのお話も好き。

2009/08/20