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内容説明
「あなたの怨み晴らします。社会的抹殺・人探し・実質的殺害(価格応談)」…こんな名刺があなたのポストに投げ込まれたら、あなたはどうしますか? 謎の女「怨み屋」があなたに代わって制裁を下します。殺伐とした現代社会の暗部を抉る問題作!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅうと
15
再読。怨みを晴らすところが痛快。2021/10/24
読み人知らず
9
なんかせこい気がする。刺激が足りないのかな。2016/06/23
しょむ研(水野松太朗)†選挙マニア!?
8
必要悪として働く仕置き人(復讐代行業)の話。ロングセラーなのも納得の内容。面白い。2016/04/15
APIRU
7
骨髄に染み入る深い怨み。その怨みを金ずくで晴らすため奸計を巡らせていくクールビューティ。ダークで危うくて業が深くて、そしてクレイジーで実に恰好いいです。地位を奪う、恥をかかす、力を封じる、あるいはその命を手に掛ける。恨まれるほうが見下げたゲスであるのは納得だけれど、大概の場合、恨むほうも中々どうしてゲスだという。どのストーリーも面白かったですが、禍々しい隣人問題である最後の一篇は特に強烈でした。それにしても、こうゆうダークヒロイン(ヒーロー)系のストーリーは、やはり我々を魅了してやまないものがありますな。2023/12/06
大泉宗一郎
7
「あなたの怨み晴らします」謎の女「怨み屋」があなたに代わって制裁を下します。現代社会の闇を抉る問題作─────『ブラック・ジャック』の一話完結型のまま「怨み屋」バージョンといったところか。怨みの依頼を受けることで、親子関係や、ご近所付き合い、報道によるバッシングなど、今の時代が抱えている問題が浮き彫りになってゆく社会派サスペンス。中にはかなり心を抉られるエピソードもあり、正直、画のタッチも全然好みではないけど、このまま読んでみたくなる魅力がある。2019/06/05