湯けむりスナイパー - ８巻

著者名：松森正/ひじかた憂峰

実業之日本社（2012/12発売）

• ISBN：9784408166162

内容説明

番頭の捨吉が１０巻セット５万円で購入したビデオをめぐって、”プロ野球”の本当に意味に思いを馳せる「極秘ビデオ」、研修旅行で世話になった”磯屋の女将さん”が椿屋を訪れる「百発百中」、アルマーニのスーツに身を固めた松三が描かれた「ゆく年くる年」など、魅力溢れるエピソードが盛りだくさん！！　新年を迎え、この土地に住む人々のそれぞれの孤独と絶望を知る源さんの胸中に去来する思いとは――？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[山田太郎]

設定は派手な割には話は地味というか。でもなんか読んでしまうな、これ。

2016/03/04

[akiu]

周囲の人間関係が徐々に変化していっているような、いないような8巻。ここにやってきたトモヨさんや松三さんと、ここから出ていこうとする由美ちゃんの話が対照的に感じられます。源さんはその両者をじっと観察し、床につきながら何を思うのでしょうか。源さんの思いが断片的にしか語られないまま話が終わることで、読み手に深い余韻を与えてくれるような気がします。

2016/03/24

[ん?]

由美ちゃんの話が実際に動き出しそうな気配ですね。けっこう源さんを頼りにしてるところがいいね。

2014/01/25

[yossi]

★：借用（スターレス）

2009/06/16