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内容説明
殺し屋だった過去を隠し、秘境の温泉旅館・椿屋で働く、本名、年齢不詳の男、通称「源さん」。銃を捨て、穏やかにひっそりと生きる生活に安らぎを見出し始めた源さんだが、まだ完全に過去を断ち切れたわけではなかった。秘境の温泉宿には、色々な客がやって来る。色々なことがある。人生に疲れ、自殺しに来る客。日常から解き放たれ、ハメを外した団体客。TV番組の取材。お忍び旅行の有名人。椿屋へやって来た人間の数だけ、様々な人生模様が繰り広げられて行く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
24
えらく読みやすいし、安心して読めるというかピンチにならないですね、源さん。2015/11/07
yom
2
読者のターゲット層としてはやはりセカンドライフが視野に入った(突入した)中年なのだろう。ここで枯れずにもうひと頑張りって気持ちにさせるのかな。いかに平穏に生きるか、という源さんの生き様が生きる活力の足しになる。2019/01/28
akiu
1
2巻。引き続き次々とページをめくって読んでしまう。するすると読みやすいだけでなく、オヤッこんな風に展開するのか、という意外性も見せます。投げっぱなし気味の終わり方が、かえって余韻を残すかっこうになっているのが、実にいい味わいです。行間で語るって感じ。個人的には、若いアベック(死語)のエピソードが良かった。悪を断罪するのではなく、見せない方がいいという判断。最後の源さんのコメントも素晴らしい。2016/03/14
T
0
【Kindle Unlimited】 2016/11/02
ん?
0
コマの間合いとかエピソードの終わらせ方とかに独特の雰囲気がある。劇画だからっていうのともちょっと違うような。でも読みやすく、感情移入もしやすくて面白いマンガだと思う。2014/01/23