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内容説明
大地震で、文明がもろくも崩れ去った中で、サトル少年のサバイバルが始まった。 ただ一人、荒野をさすらうその行く手に待ち受けているのは生か死か…。過酷な少年の運命を通して、文明を失った現代人の理性と本能を描いていく。 大地震は現実に起こりうる。あなたは生き抜くことができるだろうか？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ｑ
10
KU シロらしき犬が出没。変わりすぎじゃないか？ 笑2021/11/13
yk
8
やっといい人に出会えた。こういう状況では集団になっていないほうが心にとっても体にとっても実はいいのかもしれない。サトルは家族が生きている可能性が出てきて元気を取り戻した！シロにもせっかく会えたけどもう昔の面影がない。それでもいっしょに行動してくれればいいのにな。2022/03/08
fumikaze
6
漫画「サバイバル ⑧」。前巻から随分年月が経ったのだろうか。(少年の外貌は変わらないが) シロは逞しい壮犬になり、周囲の様子も落ち着き、助かった人もそれなりに生きている。いつのまにか「サバイバル」というよりも「母を尋ねて何千里」的になっているような気がした。何度も強調されて出てくるのが、生きる為に必要なのはまず『目的』(少年の場合は家族を捜す事)、次が『体力』ということ。あと、勧善懲悪的な、悪人は結局滅びるという考えも入っているようだ。ここでは少年が「善」であり最後まで生き残るのかもしれない。2016/03/28
しゅん
5
人間集団が出てくると説教くさいヒューマニズムが前に出てくる。サトルとシロの間の、時間の流れ方の違い。2023/04/09
daigotown
4
少年よりもサバイバル力のある青年が出てきたり、家族の手がかりが出てきたりと急展開。犬が成長しすぎなのか実はすごく時間が経過してるのか。2015/06/22
