集英社コバルト文庫<br> キル・ゾーン19 地上より永遠に

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集英社コバルト文庫
キル・ゾーン19 地上より永遠に

  • ISBN:9784086148931

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内容説明

ヘルに体を奪われたユージィンの強硬な姿勢により、今や火星と月の戦況は泥沼と化した。地球から戻ったキャッスルは、彼の独裁を止めるため、ふたりの関係を公表することを決意する。一方、エーリヒの監視を命じられたエイゼンは、彼がユージィンを暗殺するつもりと知った。さらには、ヴィクトールやラファエルも、ユージィンに最後の戦いを挑み…。大人気シリーズ、感動のラスト・バトル!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひー坊

7
終わったー!長かったわー。ユージィンの最後が気になるし、ヴィクトール長官はカッコいいし。エイゼンもカッコいいし。この先の彼らはどんな風に生きていくのかしら?平穏無事だといいけど、きっとすぐトラブルに巻き込まれるんだろうなあ。須賀しのぶ先生最高。2018/12/01

秋乃みかく

6
★★★☆☆ 再読。最終巻。16年前の初読の時「このラストなんか『エリア88』みたい」と思った記憶があったんですが、そう言えばこういうラストでしたねぇ。う~ん、ちょっとモヤモヤ感の残る結末でした。。やっぱキルゾーンは前半が最高かな。でも電子書籍のおかげで久しぶりに読むことが出来てとっても嬉しかった(^^)やっぱりキルゾーン大好きです♪2017/05/08

タカモー

4
数年ぶりの再読。やっぱ、女性が描く強い女性(キャッスルやグットリー)は良い。 読んでいて、悩んでも迷っても自分らしく背筋を伸ばして生きていこうって前向きになれる。ラストの再開兼出会いにほのぼのしつつもその後の3人の人生を知りたいと思う反面、幸多い人生なんだろうと思えたり。シドーとラファエルの再会も見てみたい。2011/10/23

きな粉

2
2001年。須賀しのぶさんデビュー2作目のこのシリーズ全24巻完結です。やっぱり須賀さんの作品に外れはありません。主人公は、キャッスルとラファエルでありユージンとヴィクトールでもあり。前者の二人が陽で、後者の二人は陰。ブレンド具合が絶妙で、胸が締め付けられる苦しさと、未来は明るいと希望が光る清々しさ。相反する読了感に大満足です。面白かった!2015/11/18

hyulala

2
再読完了。BBや番外編合わせて全24巻。読み切った充実感^ ^とっても濃ゆくて面白いお話だった。後半につれ、死んでしまうキャラも多かったけど、あの世で仲間が待っているという感じで逝くのでそんなに悲観すべき最期じゃなかった。そして最終的に自分の心に忠実に生きる道を選ぶ人が多く、カッコ良かったな。生きのびたキャラたち火星や月、地球がこの後どうなっていくのか、今後語られないのは残念!2013/06/25

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