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内容説明
平凡な女子高生と最終兵器…。自分の持つ両極性のために、ちせは次第に心のバランスを失っていく…。そんなとき…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
45
省略の仕方が大胆。繊細な心理描写がさらに相乗効果で行間を読ませる。2014/12/13
空のかなた
17
恋している間は兵器じゃなくて、人間でしょう、とテツ先輩に呟いたちせ。「せめてシュウちゃんが死ぬまでは、ずっと好きって想ってあげることしかできない」とも。そんな綺麗事を言うんじゃない、とちせを怒鳴りつけるテツ先輩の、それも優しさ。さっきまで生きていた友人が、戦禍に巻き込まれ血みだらけの姿に、助けることもできないまま目の前で死ぬ。戦争は容赦ない事を改めて突きつけられた。怒りにも似た気持ちがでたのは、ちせが兵器になったことも仕方がないことだったのだと、政府側のおじさんがシュウちゃんに語りかける一瞬のシーン。2021/09/03
はっちー
11
ちせの前で、シュウジの前で、場所は違えど目の前で大切な人の死をみた二人。辛い。でも最後手を取り合えたのが私にとって救われた。・・・また始まる二人。また残酷なことが先に潜んでいてもどうか負けないでほしい2014/10/26
ねね
10
たった1人、テツだけがちせを普通の女の子として扱ってくれた。同じ地獄を潜り抜け、ちせがまだ女子高生として居られた時代を知る彼だけが。それでも最期は奥さんの名前しか呼んでくれない。都合よく恋の真似事、お互いが相手の影を重ねて体だけ繋がろうとするけど出来ないちせとテツ。そこがよかった…のに、ふゆみぃぃ…!(怒)テツが可哀想すぎる。アケミに対してシュウジは、ちせとの苦い経験もあり、誠実に向き合えていた。この2人がもしも付き合っていたら、全く違う世界だったのになと少し思う。恋ってどうしようもないなあ2014/04/07
まんがジジィ
8
7巻でまとめて感想を書きます。2017/01/22