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内容説明
1階ロビーの応接コーナーが暗いという苦情が出た。隣のビルの影になってしまうからだ。展示コーナーを移動させれば、なんとかなりそうだが、その担当はうるさいことで有名な販促部長の山本だった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
そ吉
2
1990年当時、セクシャルハラスメントという言葉がビジネス界で言われ出した時期。 ちょうど六平太世代はその過渡期にいたことになる。 今日ではジェンダー平等というテーマが企業にとって重要となっているが、この時点では女性が嫌な気持ちに不快な気持ちを抱くことなく職場環境や対人関係を構築できることが目的のようになっている。 本来は女性のエンパワーメントを社会としてどれだけ受け止められるかが大切で、環境整備はその手段の一つに過ぎないのに、そちらの方が重きを置かれていた時代の話。★★★☆☆2024/09/29
キートン
1
ハードボイルドを気取っている片岡の全然ハードボイルドじゃないプロポーズにニヤニヤ。 そして、後々様々な形で登場するギャラリー誕生の巻でもあるし、セクハラ問題や転職など、当時の会社情勢を反映したエピソードも相変わらず安定して楽しめる作品。2017/10/02




