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内容説明
大日自動車総務部総務課の山口六平太は一見、うだつの上がらないサラリーマン。だが、本当はどんな難問も解決するスーパーマンだ。とぼけた顔とたばこクルッの秘技を持つ六平太。今日も何でも引き受けます！ 総務という会社の要に所属する六平太の姿を通し、どこにでもある日本の会社社会の姿を描いた、サラリーマン傑作マンガ！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もりもり@札幌
4
5/5点（満足）何巻も出てるのに全然知らなかった。総務部や事務方さんはぜひ読むべき。問題解決の方法は多面性があり、面白い。しいていうなら、全巻読破は大変だなぁ2016/05/19
阿輸迦
2
虫食いで所々読んでいるけど、全巻完読していない漫画の一つ。山口六平太がくわえタバコで廊下を歩くの、違和感がある。2017/03/14
キートン
1
先頃、画のほうを担当されていた高井さんが亡くなられたとのことで、今更ながら全巻読破を目指して手に取る。 六平太が自分のことを「オレ」と呼んでいたり、有馬課長が「小生」と言ってなかったりと、所々、現在とは違っているけど、様々な問題を六平太がさらりと解決という流れはすでに出来上がっているように感じる。2017/08/27
ﾄﾞﾝﾄ
1
大変面白い。自動車会社の総務課＝なんでもやらされる課にいるごくフツーの平社員、けど実はコッソリ凄腕のトラブルシューター山口六平太のサラリーマンな日常。ろくでもない仕事を振られても人のよさと気配りと機転でノホホンとこなしてしまうスーパーマンで、地味に女の子にモテたりしてる奴なのだが、丸くて人懐っこいデザインと偉ぶらない態度のおかげで嫌味を感じさせない。怒る時はしっかり怒るのも人間臭くていい。1巻なのにすでに30巻くらいやってるようなお話の組み立て方の安定感か怖いくらいに心地よい。名人の芸を見るようなマンガ。2017/03/09
こひた
1
シットコムのOfficeにはまっていたのだが、日本にもコミカルかつ人情あふれる雑務ものがあったのね。手品的要素で間延びを防ぐ演出がうまい。椅子の多義。骨折と将棋の大局観。梅雨の空調と気分の整え方。2015/11/17
