角川文庫<br> ブラディ・マリーを、もう1杯

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角川文庫
ブラディ・マリーを、もう1杯

  • 著者名:喜多嶋隆
  • 価格 ¥528(本体¥480)
  • KADOKAWA(2014/06発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041646236

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内容説明

私がつくるカクテルは、特別な味がする。なぜなら、〈人を愛する心〉をかくし味につかっているから……。ワイキキ・ビーチに面したホテルのビーチサイドバーが私の仕事場だ。沢田麻里。25歳。ホノルル生まれの日系5世。得意なカクテルから〈ブラディ・麻里(マリー)〉と呼ばれている。水彩絵具で塗ったようなビーチ。人それぞれが持つさびしさの中に、ハワイの渇いた風が吹き抜けていく。ひとりの女の子の青春の断片を海色に彩っていく、ちょっとホロ苦い恋愛&探偵ストーリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

浦安さん

6
2019年の131冊目は喜多島隆先生の「ブラッディマリーを、もう1杯」読了。 主人公は25歳ホノルルに生まれ育った地元娘の沢田麻里。 ワイキキビーチに面したホテルのビーチサイドバーのバーテンが仕事のマリーが、ビーチでの置き引きの犯人探しをすることに。2019/07/31

読み人知らず

3
シリーズ一作目。まだ二人は出会ったばかりですね。大金持ちが砂浜を金属探知機使うのはアメリカ的2016/04/23

happy3939

1
いつも通りサラッと読めて、ハワイに行きたくなる小説2022/08/29

らいおん

1
ハワイを舞台に、元警察官の女性バーテンダーが事件を解決していくシリーズ1作目。ドラマ性もあり、ハワイのローカルな雰囲気を楽しめ、ちょっとした恋も。気軽に読めて面白い良作と思います。ハワイ旅行の際は参考にさせてもらいました(^^)2014/01/15

ピカリン

1
お友達から借りました。今頃の季節に読むにはちょうどいい感じ。ハワイの海に小さな事件と小さな恋と、おじいさんの優しい話。最近の早い展開の話も面白いけど、のんびり太陽の下でこんな話を平和に読むのもいいかもしれない。2012/07/15

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