角川文庫 ブラディ・マリーは甘くない

著者名：喜多嶋隆【著者】

KADOKAWA（2014/10発売）

• ISBN：9784041646274

内容説明

私の大親友・葉子とその妹の真紀子がハワイにやってきた。葉子は私のボディ・ボード仲間、バイトでお金を貯めてはハワイを訪れ、プロのボディ・ボーダーを目指している。一方、真紀子は全身をブランドもので固めた短大生。あちこちでナンパされているが、お金のない男とはつき合わない主義らしい。姉妹とはいえ対照的な二人がハワイで出会った恋は、思いもよらぬ意外な展開に…。 しっかりとしたプライドがなければ、いい恋愛には出会えない。ブラディ・マリー・シリーズ第５弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[おしゃべりメガネ]

シリーズ第５弾。本作もなかなか魅力的なクライアントが登場し、あれよあれよと読了でした。本作の依頼人は「麻里」と同じ歳の大親友「葉子」であり、彼女はボディボード仲間になります。そんな彼女、大会に出るためにハワイ入りし、妹「真紀子」も同行しています。「葉子」が「麻里」に依頼したミッションは妹「真紀子」の監視をしてほしいとのこと。何もかもが対照的なこの姉妹のハワイにおける珍道中を綴り、意外な恋の行方も気になります。「麻里」もまた隣人「タケシ」との距離感にステキな変化がおきる出来事が。相変わらずの読みやすさです。

2024/07/02

[マーシュランド]

光文社と角川が出たらすぐに買っていたのは、30年前ですね…▼24041

2024/07/29

[anri0912]

今回は恋愛色の強い内容でした。 これからのマリーとタケシに期待！！ 相変わらずこの本を読むとお酒が飲みたくなります。 後、お魚料理！！ 私もいつかハワイへ行ってみたいなぁー

2012/12/14

[Kenji]

星4つ ブラディ・マリーシリーズ第５段

2016/06/29

[happy3939]

ハワイを舞台にしたロマンスもある探偵アクション小説。 拝金主義かどうか⁈どっちが幸せなんだ？ と問われる小説。 ブラディマリーシリーズ

2024/05/18