内容説明
ハワイ出身のマノア氏は、船のプロペラを作って大成功を収めた初老の実業家。彼は、これまでに培った技術を利用して、風力発電でホノルルにクリスマス・ツリーを灯そうと計画した。ところが、マノア氏のもとに、計画の中止を求める脅迫状が届く。誰が、なぜ? マノア氏のボディ・ガードをつとめる麻里は、犯人捜しに乗り出すが――。ハワイの光と風があふれる、大人気シリーズ第9弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あー
1
久々に再読。このシリーズ大好き。人生で大切な事をたくさん教えてくれる素敵な小説です。2012/03/30
anri0912
0
今回のマリーシリーズは少しシンミリ。 結局、黒幕の大物がどうなったのかが全く書かれていなくて少し気になる所。 でも、やはりこのシリーズは難しい事考えずに読めるのでお気に入り!2013/08/28
Kenji
0
星4つ ブラディ・マリーシリーズ第9弾 プロペラの会社社長が故郷のハワイで風力発電でクリスマスツリーを点灯させる話。2016/07/03
呉モヨ子
0
軽すぎる読みやすさ。イマイチでした2013/12/14
みゆたん
0
海の匂い、お酒、かっこいい女、ハッピーエンド、まさに喜多嶋隆!喜多嶋隆の小説は、たいてい軽くて口当たりのいい炭酸のカクテルみたいで爽快。後味の悪い本を読んだあと、口直しにいつも読みたくなる。2012/08/29