内容説明
神王バルバスによって周期が失われた“神々の住まう地クリスタニア”。その地に住まう、神獣の民たちは神王バルバス率いるベルディア軍の野望のため、戦いを強いられることになった。そして、この世はまさに混沌の時を迎えていた……。ダナーンの地からクリスタニアに上ってきて、1年が経とうとしているレイルズら一行は、神獣の民の傭兵集団“獣の牙”の砦にたてこもり、レイルズの指揮の下、ベルディア軍の襲撃に備えることになる。そして、前回の戦いで傷つきながらも痛手を負わせた剣の牙の候爵グレイルに復讐の名を借りた、死をかけた戦いを挑まれる。銀狼の娘マリスとともに、神王バルバス率いるベルディア軍からこのクリスタニアを守ることができるのか……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tetchy
19
飛び抜けて面白い事も無ければ、つまらない事もない。が、文は下手。2008/10/27
てんぱい
5
イフリートが弱いのかビーンが耐えられるほど強くなったのか、GMとPLがどんな目を出したのか気になるところ。2014/03/14
オルガ
3
数千の兵力で数万の敵と戦うという燃える展開。勝ったと思った後に神の力で蹂躙されるというのもこの世界の不条理を上手く表現出来ていると思う。お気に入りはディラントとの会話シーン2014/08/22
suzuki-takefumi
1
敵スパイの「助言」を全く疑わなかったり、存在が自明のことであるはずのテレポート能力を無視して砦が建造されているとか、あちこちで首を傾げてしまう。まあRPG系ファンタジーで突き詰めるのは難しいのだけど。2010/02/12
ホームズ
1
1996年12月16日初読