内容説明
伊豆の海へ転落した芸能プロの女帝が、高原の別荘で黒こげ死体となって発見! その謎も解けないうちに、犬一匹入りこめない密室で第二の殺人事件が! おなじみ、正義漢(かん)だが、お人好しでオッチョコチョイの警視庁捜査一課朝日正義(あさひせいぎ)刑事と、迷犬ルパンの名コンビの大活躍。ひと味ちがうスパイスの利いたユーモア本格推理。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カムイ
28
感想は迷犬ルパンが可愛くて、図々しい所かミステリーとしては言うことない、と、普通、三毛猫シリーズとどっこいかな、ミステリーと読むとガッカリするがほのぼの犬を楽しむ本です、★2・5点2016/10/01
たか
10
赤川次郎の三毛猫ホームズに少し遅れて発売されたシリーズ。二番煎じ的な作品で、実際、三毛猫ホームズほど面白くない。シリーズは本編13作とスペシャル版が数冊出版されているが、読了したのは7作品。C評価2017/10/28
kadocks
4
重い本併読で積読の山の中のとりあえず軽いものをと取り出した。迷犬ルパンシリーズ。辻真先は三部作始め読まねば本が積読なんだけど、マンガのようなスピードで軽く読めるこのシリーズはこりゃ重宝しそう。軽すぎて飛んでいきそうだけど、可愛い迷犬ルパンに楽しい面々。軽い推理に芸能界舞台と丁度良い。即次、とはならないが、なーんとなく読んでいこう。2024/06/30
ろびん
2
名犬というか最早何者だよ、というか怖いんですが。2017/10/27