感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kuukazoo
12
滝口さんが書いているので読んだ。料理し、食べることがテーマのエッセイアンソロジー。家事としての料理は時にめんどく時に楽しく、自分1人のためにするのと家族のためにするのとではまた違う。料理に対するそれぞれの葛藤や流儀が見え隠れして面白く読んでいたが、最後の平松洋子さんの1篇はずどんと重かった。生きるための料理、には終わりが必ず来ることを手渡された。2025/04/10
犬都歩
3
春日先生目当てで読んだ、料理にまつわるエッセイアンソロジー。春日先生がこういう本に寄稿するのがとても意外だったけれど、中身はいつもの調子で一安心。産婦人科医時代に患者の尿管を切ってみたくなる誘惑と常々戦っていたという話は以前参加したトークショーでもニコニコと話しておられたけれど、料理エッセイにそんなことを書くのは古今東西探してもこの方くらいだろう。2025/04/21
あるぱか
3
平松さんやツレヅレハナコさんなど好きな方が複数いらっしゃったので読みました。思っていた内容とは少し違いましたが、料理することに対すら色々な人の姿勢や工夫が読めて面白かったです。2025/04/05
noa
0
買った本。エッセイ読みやすくて好き。本にまつわるエッセイも読みたい。2025/04/18
Saori Yamada
0
料理の苦手な私にはハードルが高かった。最後の話は考えさせられた。2025/04/03