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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
iwtn_
8
会社名は変わっているようだが、タイトルにある事業会社で、ITを使ったサービスを運営する企業で働くITエンジニアの仕事のインタビューが6つほど紹介されている。タイトルの通り、広告配信やコンテンツメディア、HRなど色々な事業を成立させるために、どう技術を使うか、という内容。自分も似た仕事をしているので、読みながら思い起こすことや考えることが多かった。あー、これ辛いだろうなぁとか、自分ならどうするかとか、似た経験あるなぁとか。楽しくもあり時々苦しくもある感じがリアルで良かった。 事業と技術に歴史あり。2022/05/01
めかぶこんぶ
7
技術者目線で、プロダクトや組織、その作り方を語られた エンジニアリングやシステム作りに、ビジネスという点や組織づくりという点まで含めて、エンジニアが深く関与していることで、本当に価値のあるプロダクトを提供できる、といういい例だと感じた。2021/01/02
Qucchi
4
本書のタイトルどおり、複数のサービスにおいて、エンジニアが事業を促進するためにどのように問題設定してどのように対応していったかが詳細に書かれている一冊。開発文化も事業フェーズも異なるサービスのエンジニアリング事例がいくつも載っており、どんな読者にも1つはマッチする状況があると思う。個人的には、エンジニアが事業にコミットするとはどういうことかが分かって良かった。チームメンバー全員がこの意識レベルで仕事ができると良い。2022/11/06
人生ゴルディアス
4
面白かった。レガシーシステム、技術的負債、スケールできるシステム、なんて言われるけれど、実際に運用面でどういうのがそれに該当するのか、一端を理解できた気がする。特にDBが魔境と化した時の状況が具体的にあってすごくよかった。真理値の意味で0か1が入ってるはずのカラムに2が入ってるとか笑う。AWSSQSって何がそんなすごいんだろと思っていたけど、スケールしやすいってそういう意味なのかと知れたのもよかった。注釈の基準だけが謎だったかな…。AWSとかKPIの説明が必要な層は本書読まないのでは。2021/12/09
yyhhyy
4
SSP/DSP、ポイントプログラム、就活マッチング、ゲーム攻略サイトメディア等、様々な事業部にインタビューし、風土やプロジェクト管理の事例が集まっている。あるべき人材の姿や組織風土についてとてもためになる。2021/03/28