腸・皮膚・筋肉が心の不調を治す―身体はこんなに賢い!

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  • サイズ B6判/ページ数 211p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784906732531
  • NDC分類 141.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

腸は第2の脳ともいわれているが、皮膚も筋肉も感動的に賢い!その全貌を明かし、健康に導く画期的な書。心の不調は身体が治す!

身体は考えている!心を脳まかせにしない!
「腸・皮膚・筋肉」が、心の領域にどれだけ大きく作用しているか、気鋭の身体心理学者が
科学的知見を踏まえて明かす。不安やストレスなどの心理的問題から、うつや依存症などの
病理まで、身体を通して解消できることが多々あることは知られていない。腸のもつ「腸能力」
や「皮膚感覚」の底力、心の筋肉の鍛え方など。さらに、言い過ぎて後悔したときは口をゆすぐ、
いやな気分のときは手を洗うなどの身体テクニックまで。第2の脳といわれる腸だけでなく、
皮膚・筋肉それぞれの機能を高める健康法も紹介する。

第1章 身体は考えている
第2章 腸で生きるための情動が起こる
第3章 皮膚は言葉より本心を語る
第4章 筋肉の動きが感情をつくる
第5章 ゆるいスーパーマンになる法

【著者紹介】
1967年、静岡県に生まれる。早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程を修了。専攻は、健康心理学、身体心理学。桜美林大学心理・教育学系准教授。臨床発達心理士。著書には『手の治癒力』(草思社)、『皮膚感覚の不思議』(講談社ブルーバックス)、『愛撫・人の心に触れる力』(NHKブックス)、『子供の「脳」は肌にある』(光文社新書)、『皮膚という「脳」』(東京書籍)などがある。

内容説明

「やる気が出ない」「くよくよ考えこむ」「甘いものや脂っこいものばかり食べてしまう」「なにごとも三日坊主で続かない」…これらは脳だけで判断し、行動しているから。本書で、脳まかせではない生き方を身体から学ぶ!

目次

第1章 身体は考えている(身体は数十億年の記憶を持っている;生きにくさの一因 ほか)
第2章 腸で生きるための情動が起こる(「腹黒い」「腹が立つ」…お腹は感情に直結;脳に匹敵する腸の判断力 ほか)
第3章 皮膚は言葉より本心を語る(「皮膚感覚」でわかる;スキンシップが減る一方 ほか)
第4章 筋肉の動きが感情をつくる(怒りと筋肉;脳は身体を動かすために発達した ほか)
第5章 ゆるいスーパーマンになる法(心地よい刺激で外から内面を変えていく;口呼吸は万病の元 ほか)

著者等紹介

山口創[ヤマグチハジメ]
1967年、静岡県に生まれる。早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程を修了。専攻は、健康心理学、身体心理学。桜美林大学心理・教育学系准教授。臨床発達心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yukioninaite

1
さぁっと読めてしまいました。なるほどという感じと、そんなものかという感じが半ばして、まぁ、どこかで聞いた話のような気もした本です。2014/08/25

出世八五郎

1
簡単に言えば題名にある通り、筋肉を鍛えスキンシップをはかり腸を労われば、体調良好=心も良好になる。こうゆう本は実行しても顕著にその効果は感じ難いだろうけど、やるやらないは大違いで、人間が自分の身体の異変に慢性的に鈍感になってしまった今、それを敏感にすることでまた効果が分かるものなのかも知れません。実践ありき。脳より腸。2013/12/23

ATS

0
★★★★☆いろいろと示唆に富む話があり面白かったです。2015/07/27

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