感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
紙狸
6
2025年刊行。著者は、ソ連・ロシアを中心に外交官を務め、退官後は評論活動を行っている。この2巻本は西欧を柱としてオリエント、中国も視野に入れた、一種の通史だ。「自由と民主主義」という西欧の価値観が、どういう条件の下で成立したのか―というのが問題意識。学者が書いたものとはひと味違うのは、外交官生活で得た、国家とは「利権の集積物」という現実的な認識に立っているからだ。理念をもちあげるのではなく、理念とうらはらに展開された欲望の追求にも目配りしている。2026/01/22
Spring Autumn
0
読了まで長い道のりであったが、近代まで至る過程を360℃の視点から再考できたことがよかった。2025/12/17
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