多軸的な自己を生きる - 交錯するポジショナリティのオートエスノグラフィ

個数:

多軸的な自己を生きる - 交錯するポジショナリティのオートエスノグラフィ

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年02月09日 19時50分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 310p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784861633966
  • NDC分類 389.04
  • Cコード C3039

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひつまぶし

3
研究の中で自分について語るのは、そうでなければ提起できない議論があるからでなければならない。またそれは分析枠組みを提示し、客観性を担保するために必要な手続きでもある。そういう意味では第4章、第5章、第7章、第8章はフィールドとの関わりで切り離せない個人的な事情が丁寧に記述されていて面白かった。しかし、本書での「オートエスノグラフィー」はポジショナリティを議論するための方法にすぎない。それならわざわざオートエスノグラフィーと銘打つ必然性はないし、そうしなければこういう議論ができないなら、それも問題だろう。2024/04/29

文狸

2
複数のポジショナリティを抱えて人類学するというのは私にとって関心事であったため読んだ。ただあまり自分の研究に資するところがあったかというとそうではなかった。複数のポジショナリティがあり、人類学的な自己がreflectitionにつながること、そのほかの自己と衝突することによる葛藤があること、は描けているが、だから何なのかとか、どうしたらいいとか、実践はどのようなものになるのかとか、もう一歩先の話がなかったように思う。ナイーヴな自分語りの域をどこまで脱していられたかどうか。2024/10/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21867545
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。