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儲かる農業―「ど素人集団」の農業革命

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  • サイズ B6判/ページ数 193p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784812439098
  • NDC分類 611.7
  • Cコード C0034

出版社内容情報

脱サラから9年で年商10億円を達成!「儲からない」を「儲かる」に変えたトップリバー嶋崎秀樹が明かす「儲かる農業」の仕組み!

内容説明

儲かることはいいことだ!営業マンにとってのあたりまえが日本の農業を根本から変えた!農業生産法人トップリバー社長嶋崎秀樹が著すこれからのビジネスチャンスを広げるための必読の一冊。

目次

プロローグ 農業は儲かる!
第1章 「ど素人集団」農業に挑む―菓子メーカー営業マンとIターンの若者が始めた農業維新への挑戦
第2章 「一〇〇点+二〇〇点」儲かる農業の仕組み―農業に革命をもたらす「新・平成の農業」の全貌
第3章 間違いだらけの現代農業―なぜ農業は「儲からない」産業になってしまったのか
第4章 儲かる農家を育成する「水戸黄門システム」―人材育成はトップリバーのもうひとつの使命
第5章 若者よ、農業をめざせ!―農業を成長産業にするための新しい取り組み
エピローグ けれど、農業はそんなに甘くない

著者等紹介

嶋崎秀樹[シマザキヒデキ]
1959年長野県生まれ。1982年日本大学を卒業後、北日本食品工業(現ブルボン)に入社。1988年ブルボンを退社し、佐久青果出荷組合に入社(後に社長就任)。2000年農業生産法人『トップリバー』を設立、9年で年商10億円の企業に育て上げる。「農業をマネジメントする」という発想で、儲からないといわれた農業を「儲かるビジネス」として実証し、後進を育てながら、日本の新しい農業のあり方を提言し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐治駿河

26
本書のポイントは「100点+200点」。最初の100点は生産へのリソース分、次の200点は販売・営業へのリソース分をあらわしています。確かに旧体制の農家では生産は出来るが営業・販売は出来ない。JAに卸すまでが仕事となっています。本当に販売・営業が弱すぎます。本書では著者のワンマン経営的な部分が見え隠れしています。独立をチラつかせ研修の名目で住込み低賃金の丁稚奉公させているのならそれは儲かるでしょうね。本来であれば教育も含めて会社が面倒を見てその上で給料を適正に払うべきです。まさにやりがい搾取の典型です。2024/05/10

ごへいもち

9
やはり普通?の実業界に比べて他の業種はいろいろなものが遅れてきてしまったんだなぁ。保護政策が必要だったときもあったのかもしれないが既得権益にあぐらをかいて過ごした時代のつけが回ってきたということか2011/04/25

がっち

5
ゼミで渡された本。農業の経営手法を述べた本。農業は基本的に金にならないうえに、時間もかかり、また直接農家に収入が入ってくるわけでない(JAなどの仲介者が管理している)。その農業の問題点を克服しようとしかつ農業を産業として組み立てていったトップリバーの話のノウハウがつまっている。C2010/09/19

本気になったら…オ~ハラ!

4
地元、長野県で新規就農した方の本ということで読みました。内容は新規で農業を始まる厳しさを書いている一方で、ビジネスとして始まる農業の可能性、面白さが書かれていて、とても良かったです。畑作以外の農業分野を志す人が読んでも、考え方は通じるものがあると思います。著者とは是非一度会ってみたいと思える一冊でした。2013/04/07

aki

4
農業をビジネスとしてとらえ、ビジネスのスキル(マネジメント、マーケティングなど)を導入することで、競争優位を築いた(築きつつある)トップリバーの創業者が著した本。もっとも、著者へのインタビューをもとに実際に書いたのはプロのライターで、ライターを起用したことの長所と欠点が表れている。長所の第一は著者が書くより格段に読みやすいこと、短所の第一は著者が語った部分をつなげる際、ライターが書き足さざるを得ないが、その部分がえらく常識的になることだ。自給率に関する個所など農林省のプロパガンタを丸呑みかい、とやや残念。2010/12/14

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