目次
第1部 ガイドラインの解説(トレーサビリティの定義と目的;トレーサビリティ確保に必要な要件;トレーサビリティシステム導入の進め方)
第2部 トレーサビリティ普及の考え方(コード体系の考え方と国際的な動向;ITシステム化の考え方と可能性;ユビキタスが拓く食の安全;商品トレーサビリティという考え方;食品トレーサビリティの導入普及に向けて;トレーサビリティ確立への国際的な動き)
第3部 衛生管理・品質管理との結合―事業者単位での導入(「兵庫県食品衛生管理プログラム(HACCP認定制度)」とトレーサビリティ
「安心」を届けるために―キユーピー株式会社
品質保証体制の強化に向けて―サントリー株式会社)
第4部 品目別チェーンシステムの実証事例(鶏肉および加工食品のトレーサビリティシステムと情報一元化管理システムの開発;ITを利用した青果物のトレーサビリティシステム―共同選果場を中心としたシステムについて;鶏卵のトレーサビリティシステム実証事業の概要;PDFファイルを用いた簡単なトレーサビリティシステムの開発・実証試験について;宮城県産カキのトレーサビリティシステム;「生産履歴記帳運動支援システム」の開発と普及)
著者等紹介
新山陽子[ニイヤマヨウコ]
京都大学大学院農学研究科教授。専門は農業経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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