出版社内容情報
2015 年に「食品衛生法」「JAS 法」「健康増進法」の3つの法律に分散していた食品表示の規定を一本化して、「食品表示法」が施行された。これによって、一般消費者であっても、食品の安全性に自らの責任において関わらざるを得ない時代が到来している今、食や栄養のスペシャリストである管理栄養士・栄養士の果たす役割はますますその重要度を増している。本書では、日々変化する栄養・健康行政、産業界の動向が一目でわかるよう、栄養や健康に関わる法規、通達、制度、歴史、各種統計などの最新情報につき、多くの図表を使ってわかりやすく解説する。これから管理栄養士や栄養士を目指す学生や、現在活躍している管理栄養士・栄養士の皆さんほか、すべての食と健康の関係者必携の一冊。
第1章 栄養士法およびその解説
第2章 健康増進法およびその解説
第3章 食育基本法
第4章 人口問題とその動態
第5章 生活習慣病予防と栄養
第6章 メタボリックシンドロームと特定健診・特定保健指導
第7章 公衆衛生関係統計
第8章 国民栄養・食生活
第9章 栄養改善の諸制度
第10章 食事摂取基準・食品分類法
第11章 健康・栄養行政
第12章 健康増進活動
第13章 健康増進のための食生活指導
第14章 健康増進のための運動・休養指導
第15章 母子栄養
第16章 学齢児期の栄養
第17章 高齢者の栄養と介護問題
第18章 特定給食施設(集団給食)指導
第19章 世界の栄養政策・食料政策
藤澤良知[フジサワヨシトモ]
著・文・その他/編集