内容説明
本書は2015年までの著者の臨床・理論的知見の総まとめであり、その中軸はセミネール23巻『サントーム』において展開されたラカンのジョイス読解である。本書の射程は、現代ラカン派の臨床実践と精神分析家養成の考察、さらには精神分析と現代政治の関係性の解明にまで及ぶ。
目次
序章 虚とイメージのあいだ
第1章 空虚と過剰のあいだにある身体
第2章 身体にとって症状をなすもの
第3章 症状を支える身体の享楽
第4章 享楽としての昇華について
第5章 紐と袋の理論
第6章 失われた身体において(=危険を省みず)享楽すること
第7章 ジョイスと聖人のプラグマティック
第8章 芸術家の不可能な肖像
第9章 語る身体の臨床とプラグマティック
第10章 政治的話存在
結論 身体-享楽を書くこと
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