目次
第1章 食品産業における商品開発と官能評価(商品開発のプロセス;商品開発における官能評価の役割)
第2章 「おいしさを測る」とは(「おいしさ」に関わる諸要因;「おいしさ」の測定方法 ほか)
第3章 官能評価データ解析のための統計学(基礎編)(データの特性を表す基本的な指標―平均、分散、標準偏差―;確率(probability) ほか)
第4章 パソコンによる統計解析(統計解析の基本;基本統計量 ほか)
第5章 事例―商品開発と官能評価―(高齢者の摂食機能を考慮した食品開発;コンビニ商品の開発と官能評価 ほか)
著者等紹介
古川秀子[フルカワヒデコ]
前 武庫川女子大学生活環境学部 教授。日本女子大学家政学部卒業後、味の素(株)入社。主に食品の開発にかかわる官能評価業務に従事。食品開発研究部主任研究員。「官能検査のシステム化に関する研究」で農学博士取得(九州大学)。大阪支店および本社の広報室勤務を経て定年退職。その後武庫川女子大学教授に着任
上田玲子[ウエダレイコ]
日本水産(株)中央研究所 技術顧問。東京大学大学院農学生命科学研究科 特任研究員。横浜国立大学卒業、味の素(株)中央研究所に入社。ほんだし、Cook Doなどの調味料開発研究の後、商品評価室長として官能・使用評価、生活者研究を担当。本社・広報部の学術・料理情報担当部長、調味料事業部の専任部長を経て退職後、農学博士(東京大学)を取得。専門は商品開発と官能評価を中心とした商品評価(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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