内容説明
デンマークのバラッド「アグネーテと人魚」、アンデルセンの戯曲詩「アグネーテと人魚」、ジプシー語案内、言語学者イェスペルセン、ラスク、ソシュール伝、泉井久之助先生のこと、小林英夫先生のこと、渋谷の「オスロ」、カラスとイヌ、比較言語学など39編を収める。
目次
アグネーテと人魚
アグネーテと人魚、デンマーク語講読、抜粋
書評:アメリカ語法事典
イタリアの言語学者
ケルト語とゲルマン語
子供のメガネ
テオフィル助祭
オランダと日本の関係
釜石線の駅名がエスペラント語で
外国語→日本語→外国語の影響〔ほか〕
著者等紹介
下宮忠雄[シモミヤタダオ]
1935年東京生。早稲田大学、東京教育大学大学院でゲルマン語学・比較言語学、ボン大学(1965‐67)で印欧言語学(Prof.Johann Knobloch)、グルジア語(Prof.K.H.Schmidt)、サラマンカ大学(1974‐75冬学期)でバスク語(Prof.Luis Michelena)を研究。1977年学習院大学文学部ドイツ文学科教授、2005年学習院大学名誉教授。2010年文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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