内容説明
言の葉…人の希望や生きる力を与える不思議な存在。人生への潤い、透徹した知性や勇気の源泉ともなる言葉の力。その響きにこだまして…。詩人の魂の鼓動。
目次
1 ポエム あけもどろの花(東雲;鼓動;うりずんの風 ほか)
2 エッセイ 予感、さざ波のごとく(微笑ましい光景;ミューズの神に、いざなわれて;詩の不思議な誕生 ほか)
3 エッセイ 魂の響きこだまして(詩人・山之口貘さんに会うの記;詩人の生誕一〇〇年;詩人・山之口貘の生誕一〇〇年―2003 ほか)
著者等紹介
中村田恵子[ナカムラタエコ]
1936年、沖縄県に生まれる。地元の小・中・高を経て、1960年3月、東京学芸大学(国語科)卒業。同年、母校の中学へ教諭として赴任。三年後、那覇高校を皮切りに、コザ、普天間、前原の各高校を歴任し、1997(平成9)年3月、母校のコザ高校で定年退職(在職37年)
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