内容説明
美少女キャラのタイプ・バリエーションは無数。描きたいタイプの特徴のつかみ方と描き方。
目次
美少女キャラを描くセオリー（描きたい女のコの特徴をつかもう；顔を描く ほか）
女のコのからだ（頭とからだのバランス；ボディラインの流れ ほか）
シチュエーションと表現テク（着替え；浴衣 ほか）
スタンダードキャラの描き方（人間界の乙女たち；異界の乙女たち）
マンガ家の表現テクニック（美・少・女―みずきえいむ；アイス・フェアリー―たにぐち智子 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
7
ゴーオフィス/林晃の「ロングセラー」として、長い歴史を誇るシリーズの一冊。昔、家の近所の本屋かアニメイトのどちらかで買ったが、長らく「放置」してた。しかし、捨てずにとっておいたのが幸いし今「参考書」として作画の練習に使ったりする。デジタル作画が主流となった今日では、まだまだ手描き時代に描かれた漫画の絵の質感として、今となっては「古さ」も感じられてくることもあるが、基本的なことは変わらない。趣味でアナログ作画には丁度いい。チビキャラや人外の見本も豊富にあり、「俯瞰的に」練習する本としては、古臭さを感じない。
兵士Ｏ
7
この本は僕が二十代前半の頃、絵が上手くなろうと思って購入した本です。……ですが、表紙や一部の作例の絵師さんの絵しか気に入らなくて、あまり参考にならなかったように記憶しています。表紙を担当している、みずきえいむさんの絵を参考に、同じアングルを狙って幾つかイラストを描きました。当時のその保存しているイラストを見ると、水着のグラビアアイドルの写真を顔だけアレンジしたものが残っています。今、二日で下描きと色塗りを交替交替で何とか描いていますが、少しでもこのみずきさんのように気に入った絵が描けるよう努力したいです。2018/10/22
狒狒爺
0
表紙でわかるように、さすがに古臭い絵柄。今風の美少女キャラではない上に、普遍的な描き方という訳でも無いので、今読んで学ぶものがあるかというと、微妙な内容。2021/06/26
