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出版社内容情報
事務管理・不当利得・不法行為の基礎をわかりやすく解説し,判例・学説を中心とした,一歩すすんだ民法理論の理解と,民法の多様な考え方を養える斬新なテキスト。この分野をリードする学界第一人者の手による待望の書……遂に刊行!
《主な目次》
第1部
第1章 事務管理
第2章 不当利得
第3章 転用物訴権
第2部
第4章 不法行為法序説
第5章 一般的不法行為の要件
第6章 不法行為の効果
第7章 加害者側の主張
第8章 特殊な不法行為
第9章 不法行為法の過去・現在・未来
内容説明
財貨の帰属と移転を軸に不当利得法を確立し、転用物訴権論で裁判に大きなインパクトを与えた著者が贈る、待望の体系書。不法行為法では、権利侵害類型と違法侵害類型の二分論に立った解釈論を展開し、混迷の不法行為法学に終止符を打つ。多様な考え方を養う斬新な体系書。
目次
第1部 事務管理・不当利得等(事務管理;不当利得;転用物訴権)
第2部 不法行為(不法行為法序説;一般不法行為の要件;不法行為の効果;加害者側の主張;特殊な不法行為;不法行為法の過去・現在・未来)
著者等紹介
加藤雅信[カトウマサノブ]
1946年生まれる。1969年東京大学法学部卒。法学博士。現在、名古屋大学教授。この間、ハーバード大学、ロンドン大学客員研究員、米コロンビア大学、ハワイ大学、北京大学客員教授。司法試験考査委員、法制審議会民法部会委員、国際ファイナンスリースに関するユニドロワ条約・国際ファクタリングに関するユニドロワ条約採択のための外交会議日本国政府代表代理等を歴任
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