内容説明
「わかるか、結川。これは百年に一度あるかないかの交通革命なんだ!」「マースですか…」社長のことばの意味を判ったような判っていないような自分が巻き込まれていく2年間。新会社設立、英国Masabi社との提携、モバイルチケット、ラグビーW杯、まさかのコロナ禍…手探りから始めたジョルダン「MaaSチーム」の奮闘記。
目次
第1章 MaaS胎動前夜(きっかけは代表のひと言から;北欧フィンランド発「Whim(ウィム)」の脅威? ほか)
第2章 J MaaSという受け皿づくり(日本発「MaaSのプラットフォーム構想」;交通サービスをデータでつなげるジョルダンの役割とは ほか)
第3章 親日家が作った「モバイルチケット」(企画・観光チケットの電子化提案を開始;英国の「モバイルチケット」との出会い ほか)
第4章 ラグビーW杯と愛知県豊田市(はじまりは一通のメールから;「ラグビーW杯2019」訪日客への案内から ほか)
第5章 北九州、大分、日光、松山、大阪、飯能、そしてMaaSの未来へ(事例が事例を呼び、検討事業者は二桁に;コロナ禍も機能強化の作業に没頭 ほか)
著者等紹介
結川昌憲[ユイカワマサノリ]
ジョルダン株式会社執行役員法人本部長。1968年7月、福井県生まれ。大手電機メーカー、ベンチャー企業を経て、2013年7月、ジョルダン株式会社へ入社。特命プロジェクト部長を経て法人本部長として、「乗換案内」を核とした法人事業全般の営業責任者として事業を統括。多言語乗換案内ソリューション「乗換案内Visit」や公共交通事業者向けパッケージソリューション「MovEasy」などの新規企画・開発を推進し、羽田空港、関西国際空港や関西私鉄大手電鉄・バス会社への多言語経路検索サービスなどの導入及び実績を獲得。現在はMaaS関連における事業立案及び大手交通事業者を中心に新規ビジネスを展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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