教養としての和食―食文化の歴史から現代の郷土料理まで

個数:

教養としての和食―食文化の歴史から現代の郷土料理まで

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2024年12月08日 14時40分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784634152441
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0077

出版社内容情報

「日本の食文化史をわかりやすく楽しく知る」をコンセプトに、ユネスコ無形文化遺産に「和食」が登録されてちょうど10年目の年に、世界的な認知度も益々広がっている「和食」について、あらためて「和食の要素・特徴とは何なのか」「なぜ世界に注目されるのか」「日本人は何をどのように食べてきたのか」などについて、歴史資料やイラストを駆使して多角的に紹介する。
また、和食の有効性、和食に用いられる調味料、全国の郷土食を取り上げ、食文化の歴史を学ぶだけでなく、現代の食文化とのつながりを紹介することで、次世代へのつなぎ目としての役割も果たしたい。

内容説明

なぜ、和食は世界から注目されるのか?常に形を変えながら現代まで受け継がれてきた日本の伝統的食文化を見直す!

目次

序章 Q&A和食の基礎知識(「和食」とは何か?;日本の食文化の特徴は? ほか)
1章 日本の食文化「和食」の歴史(原始~古代の食文化(旧石器~平安時代)
中世の食文化(鎌倉・室町・戦国時代) ほか)
2章 歴史からたどる、「和食」に欠かせない食材と調味料(主食;菜 ほか)
3章 都道府県別現代の郷土料理(「郷土料理」の特徴と、これからのあり方;北海道・東北エリア ほか)
4章 季節の食材と行事食・儀礼食(季節の食材とのかかわり;四季と二十四節気―季節の行事と食 ほか)

著者等紹介

江原絢子[エハラアヤコ]
島根県出身。お茶の水女子大学家政学部食物学科卒業。博士(教育学)。東京家政学院大学教授を経て、同大学名誉教授。一般社団法人和食文化国民会議顧問。2022年に第32回南方熊楠賞受賞。専門分野は、食文化史、食教育史、調理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yoshihiro Yamamoto

2
B 「和食」といっても、今ではカレーライスやトンカツなども「和食」に含まれる。いったい「和食」とは何なのか…と思って読んでみたが「これが和食なのか!」という確固たるものも得られず読了。しかし、落語好きの私にとっては、この本に掲載されていた図録がなかなか面白かった。「百川」にでてくる「百川」が番付で上位にくること、「番小屋」で売っているものの多さに驚いたり、江戸の6上水がどの地域の水事情を担っていたのか、などなど。「本膳料理」→「懐石料理」→「懐石料理(酒中心)」などの記載や、巻末の季節料理も参考になった。2024/10/16

kaz

1
日本人になじむに至ったものはすべからく和食ととらえてよいらしい。気になったところを飛ばし読み。図書館の内容紹介は『ユネスコに登録された「和食」の特徴、料理としての和食、それを育んだ日本の風土、現在の和食につながる歴史的背景、各地域で異なる郷土の料理、年中行事など、和食や和食文化について豊富な写真や絵図とともに紹介する』。 2024/06/11

mochizo

1
和食の歴史や、各地域の料理などがわかります。2024/05/22

Go Extreme

1
無形文化遺産:自然の尊重 原始~古代:自然環境に大陸文化を融合→独自の食文化形成 中世:中国文化の模倣→食そのものへの見直し→日本料理の基礎形成 江戸:現在に受け継がれる和食文化・伝統料理と調理法 明治・大正・昭和:和洋折衷・生活スタイルの変化・家庭料理という価値観 戦後~現在:世界に注目される和食文化 現代の郷土料理 季節の食材と行事食 通過儀礼と食2024/05/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21861985
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。