内容説明
不思議・密室・魑魅・殺人。4つの謎にサトルが挑む。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダイ@2019.11.2~一時休止
110
水乃サトル(社会人編)シリーズその2。連作短編集。Wikiでは社会人編に含まれてないから後回しにしていたけど社会人編じゃん。ちょっと無理のあるトリックが多いような・・・。2016/04/04
み
8
面白かった♪こんな同僚がいたら楽しいかも。目の保養にもなりそだし。2013/12/31
mitsu
3
二階堂さんの作品の初読みかもしれません。旅行会社のミステリー好きのオタク気質の美男子の、仕事には不真面目な課長代理のサトルとその部下、由加理が絡む短編探偵推理小説です。少し古い作品ですが、思ったより面白かったです。4つの話は他の作品からヒントを得た話がメインで、古い推理小説っぽい感じがなかなか良かったです。2017/09/13
ホームズ
3
1998年9月27日初読
Tac
2
15年程前の4話の短編集。大冒険というほどの事件はないのですが、やはり本格推理という感じの作品ですね。「ビールの家の冒険」:西澤保彦の作品を元にした話。ビール好きならすぐに分かる?「ヘルマフロディトス」:半分近くが被害者の日記なのですが、違和感を感じる部分がポイントですね。「『本陣殺人事件』の殺人」:横溝正史作品の疑問点を取り上げて、別のトリックに置き換えた作品。多少無理があっても、やはり元の作品の方が面白い。「空より来たる怪物」:一応、山荘もの?トリック自体は、特に凝っているわけでもなくイマイチの作品。2013/08/17