おとなの味

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784582833843
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0077

目次

1 もうしわけない味(奢った味;熟れた味;冬の味 ほか)
2 春先の味(深山の味;雨の味;川の味 ほか)
3 世間の味(選ぶ味;待つ味;読む味 ほか)

著者等紹介

平松洋子[ヒラマツヨウコ]
フードジャーナリスト、エッセイスト。倉敷生まれ、東京女子大学文理学部社会学科卒業。日本国内はもとより、世界各国の人々の暮らしぶりに直に触れながら、食文化と暮らしのかかわりをテーマに執筆活動を行っている。『買えない味』(筑摩書房)で、第16回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

momogaga

62
GW中に積ん読解消。さらっと流し込める文章ではありませんでした。歯ごたえのある文章を味わいながら読ませていただきました。「読む味」の章は今後も再読します。食に関する本、伊丹十三さん、檀一雄さんなど「台所に立つ人」の本を久しぶりに読みたくなりました。2021/05/06

BEAN STARK

5
お腹がすく本。2019/03/13

きき

4
おとなの味-まだまだ未知な部分が多いものだった。だけど、所々で共感出来る部分があったのが、なんだか少しだけ大人の仲間入りが出来ているようで嬉しい気持ちになってみたり。それにしたって、食材一つでなんでこんなにドラマチックに話が書けるのだろう。「吸う味」なんて、金目を食べている事を忘れて、まるで官能小説の様に妖艶な雰囲気で、もうドキドキ。衝撃を受けました。懐かしい気持ちになったり切なくなったり、ほっこりしたり。平松さんの文章は食べ物を越えたストーリーがあって、毎回はっとさせられる。2016/04/12

しおり

4
ご馳走さまでしたと両手を合わせたくなる、満足の一冊だった。骨の味が以前読んだひとりひとりの味に細く通じていて嬉しい。どぜう鍋、食べたいなあ。2013/05/19

紅雨

2
水の味と鮎が面白かった。「鮎なんてたべるところないでしょう」の認識を改めました。まさか骨も頭も食べるとは!うー、ちょっと真似はできないかも。2016/10/25

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