出版社内容情報
なぜ介護スタッフが辞めていくのか、本当に理解できていますか?
「介護のプロほど、いまの介護現場の働きにくさ、矛盾、リスクを知っている」――人材不足という介護業界最大の課題を前に、経営者・管理者ができることは何か?
労働環境を守り、超高齢社会に対応した介護サービス事業者に進化するための“戦略的介護リスクマネジメント”のあり方を、事業計画から現場レベルまで徹底解説。
リスクマネジメントこそが、介護の未来を切り開く!
内容説明
なぜ介護スタッフが辞めていくのか、本当に理解できていますか?「介護のプロほど、いまの介護現場の働きにくさ、矛盾、リスクを知っている」―人材不足という介護業界最大の課題を前に、経営者・管理者ができることは何か?労働環境を守り、超高齢社会に対応した介護サービス事業者に進化するための“戦略的介護リスクマネジメント”のあり方を、事業計画から現場レベルまで徹底解説。リスクマネジメントこそが、介護の未来を切り開く!
目次
序章 介護の働きにくさの原因は「リスクマネジメントの遅れ」(介護人材不足が加速すると、社会・経済が破綻する;介護人材不足や経営悪化は、介護報酬の低さが原因ではない ほか)
第1章 介護リスクマネジメントの全体像を理解する(介護の世界にリスクマネジメントが必要となる時代;介護リスクマネジメントとは何か ほか)
第2章 介護事故にかかる法的責任とその課題と矛盾(介護事故にかかる法的責任は三種類;法的な「安全配慮義務」を意識して、日々の業務を行う ほか)
第3章 リスクマネジメントのできない事業者のもとで働いてはいけない(介護リスクマネジメントが大きく遅れる高齢者住宅業界;スタッフ個人が背負う法的責任は同じ ほか)
第4章 リスクマネジメントの実務とポイント(リスクマネジメントの対策は大きく分けて二つ;契約前の相談・説明方法を見直す ほか)
著者等紹介
濱田孝一[ハマダコウイチ]
1967年生まれ。経営コンサルタント。1990年立命館大学経済学部卒業。旧第一勧業銀行入行。その後、介護職員、社会福祉法人マネジャーを経て、2002年にコンサルティング会社を設立。現在は「高住経ネット」の主幹として、高齢者住宅、介護ビジネス、介護人材育成などのコンサルティング・講演・執筆を行っている。社会福祉士、介護支援専門員、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。