内容説明
現在、完全無農薬・無添加の食品を購入するのはほとんど不可能。まして自然界に存在するダイオキシンや有機水銀などの有毒物質がない魚介類などありえないもの。だったら家庭で落としてしまおう。洗い方や下ごしらえ、ちょっとだけ手を加えた調理で除毒できる方法とコツを紹介。健康家族のための、家庭でできる安全・安心調理方法を教えます。
目次
第1章 食の不安にはどんなものがあるのか―食の不安による人体への影響いろいろ(残留農薬の不安―殺菌剤・殺虫剤・除草剤の残留;野菜の硝酸塩の不安―化学肥料過使用による残留 ほか)
第2章 家庭でできる食の不安を取る方法―食生活の不安解消!4つのステップ対策が決め手(食材の選び方―安全な食材を選ぶための基礎知識を知る;食材の下ごしらえ―昔ながらのおばあちゃんの知恵で除毒 ほか)
第3章 下ごしらえで不安を減らす―下ごしらえはおばあちゃんの知恵!(水、湯、塩を使った下ごしらえ―アク抜き、板ずり、油抜き、湯通しほか;切り方による下ごしらえ―輪切り、いちょう切り、みじん切り、乱切り、ささがきほか ほか)
第4章 ひと手間で安心、下ごしらえのポイント(野菜編;果物編 ほか)
第5章 おばあちゃんの料理で、スカベンジャー・免疫力を検証(「スカベンジャー料理」とは;献立―おばあちゃんの料理10品)
著者等紹介
増尾清[マスオキヨシ]
1925年、東京都生まれ。食品問題研究家。1947年、東京農業大学専門部農芸化学科卒業。元東京都消費者センター試験研究室室長。消費者の立場から行なう食の安全問題への提言には定評がある。台所で簡単に有害物質を落とせる方法を考案し、新聞、雑誌などを通じて発表を続けている。現在も週3回のペースでスーパー、コンビニ、デパート、個人商店でマーケットリサーチを行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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