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家庭でできる「農薬・食品添加物」の落とし方

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  • サイズ B40判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569699479
  • NDC分類 498.54
  • Cコード C0277

内容説明

現在、完全無農薬・無添加の食品を購入するのはほとんど不可能。まして自然界に存在するダイオキシンや有機水銀などの有毒物質がない魚介類などありえないもの。だったら家庭で落としてしまおう。洗い方や下ごしらえ、ちょっとだけ手を加えた調理で除毒できる方法とコツを紹介。健康家族のための、家庭でできる安全・安心調理方法を教えます。

目次

第1章 食の不安にはどんなものがあるのか―食の不安による人体への影響いろいろ(残留農薬の不安―殺菌剤・殺虫剤・除草剤の残留;野菜の硝酸塩の不安―化学肥料過使用による残留 ほか)
第2章 家庭でできる食の不安を取る方法―食生活の不安解消!4つのステップ対策が決め手(食材の選び方―安全な食材を選ぶための基礎知識を知る;食材の下ごしらえ―昔ながらのおばあちゃんの知恵で除毒 ほか)
第3章 下ごしらえで不安を減らす―下ごしらえはおばあちゃんの知恵!(水、湯、塩を使った下ごしらえ―アク抜き、板ずり、油抜き、湯通しほか;切り方による下ごしらえ―輪切り、いちょう切り、みじん切り、乱切り、ささがきほか ほか)
第4章 ひと手間で安心、下ごしらえのポイント(野菜編;果物編 ほか)
第5章 おばあちゃんの料理で、スカベンジャー・免疫力を検証(「スカベンジャー料理」とは;献立―おばあちゃんの料理10品)

著者等紹介

増尾清[マスオキヨシ]
1925年、東京都生まれ。食品問題研究家。1947年、東京農業大学専門部農芸化学科卒業。元東京都消費者センター試験研究室室長。消費者の立場から行なう食の安全問題への提言には定評がある。台所で簡単に有害物質を落とせる方法を考案し、新聞、雑誌などを通じて発表を続けている。現在も週3回のペースでスーパー、コンビニ、デパート、個人商店でマーケットリサーチを行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さちゃ

2
まずはよく洗うこと。調味料の力を借りること。ゆでこぼし。昔ながらの知恵ってそういう意味でも理にかなっているな。2014/10/03

kitcyan

1
農薬、添加物コワイ! けど、ちょっと手間をかければ安心して食べられるのですね♪ あれもこれも食べてはいけない! ではなく、あれだってこれだってこうして食べればいいという一冊。お勧めデス。2011/03/04

ラフロ

0
日経ウーマンにデトックス野菜として小松菜やほうれん草が有効であるという記事があったと、ツイートしている方が多い。しかし、これらは残留農薬の危険性も高い要注意野菜でもあるので、その落とし方(142頁)も知っておくべきだと思いました。/有害物質を除くための基本は:表皮をはぐ・切って溶出面積を大きくする・水にさらす・野菜はゆがく、ゆでこぼす・肉は湯通し・調味料で引き出す。/スカベンジャーという活性酸素の毒を消す抗酸化物質を含む食品をバランスよく食す。/その他:豚は黒豚 脂身は除く、さつま揚げは湯に通して油を除く2016/03/07

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