出版社内容情報
漫画で語る定番商品の誕生秘話。好評第3弾。
定番商品誕生の陰に隠れた開発者たちの並々ならぬ努力と忍耐とは……。好評を博した前2作と同様、そこには感動の人間ドラマがあった！
本書は、好評企画『「ロングセラー商品」誕生物語1・2』に続く、第3弾である。今回取り上げたのは、「森永ミルクキャラメル」「コンタクトレンズのメニコン」「バンドエイド」などの17品目。
▼なかでもユニークな企業を一つ紹介しておこう。それは、多くの人が一度は食べたことがある、「ベビースターラーメン」の誕生物語だ。もともとは製麺工場を営んでいた社長が、麺を油で上げ製品化するときに出る麺のクズを食べてみた。すると、ラーメンにしなくても「なかなかいける味」であることを発見。そのラーメンのクズを子どものおやつに出来ないかと商品化したところ大ヒットに。いまでは日本人1人が年間2食は食している計算になるという。
▼それだけではない。子どもに喜ばれるおやつの会社になろうということで、社名を「おやつカンパニー」にしてしまった。
▼本書は、こうしたロングセラー商品誕生の裏話と、懐かしさと「へぇ」の驚き満載の一冊である。
［1］キーワードは「便利さ」と「手軽さ」
●セブン‐イレブン
●リーバイスの「ジーンズ」
●ジョンソン・エンド・ジョンソンの「バンドエイド」 ほか
［2］懐かしい味・忘れられない味
●森永製菓の「森永ミルクキャラメル」
●コカ・コーラ
●江崎グリコの「ポッキーチョコレート」 ほか
［3］「こだわり」と「新発想」が生んだ商品
●メニコンの「コンタクトレンズ」
●日本アイ・ビー・エムの「シンクパッド」
●ホンダの「スーパーカブ」 ほか
内容説明
流行に左右されず、安定した需要のある商品。辞書では定番商品を、こう定義している。もはや生活必需品といってもいいような、多くの人に愛されている馴染み深い商品。本書は、そんなロングセラー商品を、誰が考案し、工夫し、作り上げたのか、商品開発に賭けた人間たちの姿をマンガで描く感動のドラマを結集されたものである。好評の第１弾、第２弾に続く待望の第３弾。
目次
キーワードは「便利さ」と「手軽さ」（セブン‐イレブン；リーバイスの「ジーンズ」；ジョンソン・エンド・ジョンソンの「バンドエイド」 ほか）
懐かしい味・忘れられない味（森永製菓の「森永ミルクキャラメル」；コカ・コーラ；江崎グリコの「ポッキーチョコレート」 ほか）
「こだわり」と「新発想」が生んだ商品（メニコンの「コンタクトレンズ」；日本アイ・ビー・エムの「シンクパッド」；ホンダの「スーパーカブ」 ほか）
著者等紹介
藤井龍二［フジイリュウジ］
１９５２年、岐阜県生まれ。日本漫画家協会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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