内容説明
日本人の食生活の主軸である米飯のできるまでを、やさしく楽しい展開と、具体的で清新な視点で、おなかの足しになる温い絵本にしました。
著者等紹介
かこさとし[カコサトシ]
1926年福井県に生まれる。東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。化学会社勤務のかたわら、子ども会・絵画教育・演劇指導で童話・人形劇などを創作し、各地の伝承童戯・民俗説話の調査研究を行う。児童文化ならびに科学技術の教育相談所を主宰。日本化学会会員。子どもを守る会会員
中沢正人[ナカザワマサト]
1950年長野県に生まれる。デザイン会社を経てフリーのイラストレーターになる。主に児童書を手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
85
うな、かつ、てん、おやこ。どんぶりの種類。お米のもみから玄米、ぬかをとって白米。お米からお餅を作る。変わったところは、それぞれ何粒のお米からできているか。すし515、せんべい632、いなり1657、おもち1768。人によっては思い描いたものと大きさが違うかも。2014/08/15
yomineko@ヴィタリにゃん
59
おいしそうな丼物がズラ~リ!!!上のおかずを取ると下からは美しい白米が登場✨稲の種の状態からどうやってこのおいしいごはんが出来るのかを解説した良い絵本でした😊2023/10/23
紅花
8
丼からさかのぼって米、稲の説明は定番と言えば定番。勿論面白いけど。でもその後の米粒の数の話は盛り上がる。2016/09/04
2時ママ
7
次女 5歳 独り読み。2016/03/02
amabiko
1
玄米から白米に精米するために、皮を三枚も剥がしてたのか。調べてみると果皮、種皮、アリューロン層の三枚?2015/06/29