内容説明
本書は、組織やそのスタッフの方々に、サービスの重要性を訴え、その具体策を示した。著者たちが全国各地の小売店やレストラン、ホテル、旅館、テーマパーク、役所、工場、そしてタクシーや電車に乗車した折、実体験した感動的サービスや感動的文化、更にはチョットいい気分になったサービスを七十事例取り上げ、紹介している。
目次
勲章の手紙―東京ディズニーランド
遠くから見守って―衣料品売り場
釣った魚を逃がす―自動車セールスマン
絶対にノーといわないお店―ノードストローム
妻の誕生日―フランス料理店
急患への対応―歯科医院
砂糖水の入った水差し―企業セミナー
老夫婦を感動させた女店員―ブランドショップ
テレビが故障した!―家電量販店
お奨めのコース―ホテルのレストラン〔ほか〕
著者等紹介
坂本光司[サカモトコウジ]
1947年、静岡県大井川町生まれ。浜松大学教授等を経て、現在、福井県立大学教授。他に静岡大学・静岡県立大学・浜松大学講師、経済産業省、日本学術振興会、静岡県、浜松市等の審議会委員等多数
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感想・レビュー
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タックン
2
ノウハウではなくて、実例集なので、お客様の気持ち、その店員(会社員)の動きなどが把握できて、いい接客を感覚で学ぶことが出来たかとおもいます。読んだ後、気分がとても幸せな感覚になります。リッツカールトンの本より、身近な話題が多いのでわかりやすですね。 2012/08/03
りゅうのすけ
1
かなり古い本なのでどうなのかなって思って読んだのですが…「そうだよね」ってことが多かったです。今もそれほどサービス評価変わらないと思います。やはり人間そのものの正しい考え方と行動が大事だと思いました。2024/09/22
あきら
0
20180026 かなり古い本だけど、人が感動する理由は今も昔も変わらないと感じた。どれだけ自分達のことを考えて接客してくれたか、が大事だということ。2018/04/20
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