出版社内容情報
チーム制組織の主な形態や役割を明らかにする。
内容説明
本書は、組織離れ・個人化が進展している状況のもとにおいて人々が共同で作業できる形態として、チーム制組織の意義を解明し、その理論を提示して、チーム制組織の主な形態や役割を明らかにしようとするものである。
目次
序章 チームについての関心の高まり
第1章 チーム:現在の意義と諸形態
第2章 チームの形成と活動
第3章 チーム的協働活動の効果
第4章 小集団活動とチーム作業方式―日本企業の場合を中心に
第5章 社会‐技術システム論とその展開―イギリスにおけるチーム作業
第6章 ハイブリッド型チームから自主設計的チームへ―ドイツにおけるチーム制の発展動向
第7章 アメリカ軍隊のチーム研究
第8章 近代スポーツとチーム
結章 真のチームをめざして―要約と展望
著者等紹介
大橋昭一[オオハシショウイチ]
1932年愛知県生まれ。1960年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。現在、大阪明浄大学教授・関西大学名誉教授、経営学博士。現代経営理論の中でもチーム理論、仕事のやり甲斐問題を中心に国際的にも広く活躍中。“Who’s Who in America”、ハーバード大学経営学大学院出版部刊行の“International Directory of Business and Management Scholars and Research”など米・英・インドの人名録9冊に日本の代表的経営学者の一人として収録されている
竹林浩志[タケバヤシヒロシ]
1970年大阪府生まれ。2000年関西大学大学院商学研究科博士課程修了。現在、大阪明浄大学専任講師。リーダーシップ論、中でもチーム理論、チーム・リーダーシップ論、経営における人間行動理論を中心に広く活躍中
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