目次
第1章 美術をみる場
第2章 美術館の歴史
第3章 美術館の役割/社会の中の美術館
第4章 美術館建築と施設機能
第5章 美術館スタッフ
第6章 作品の取り扱い―調書と撮影
第7章 展覧会実務
第8章 美術館の協力者
第9章 美術館のいま/期待と課題
第10章 各種関連法規
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちびたぬき
4
美術検定のテキストであり、アート・マネジメントに興味のある人へ、とある通り、結構専門的な内容。美術館の在り方など、美術館と社会の関わりというテーマが全体をつらぬく。 また、美術館の誕生から世界・日本での美術館の変遷の歴史や美術館に関わる仕事などの内容も書かれている。 美術館がどのように作品を収集・展示し美術展を企画するのかなどといった基本的なことも知ることができる。 美術館が好きな人にとっては、その裏側を知ることができる興味深い本かと。2020/11/13
銀子
0
美術館に関する役割、役職などの用語と解説本。借りてわかったが、美術検定の出題対策本だった。内容はさわり部分でざっくりとしているが、概ね正確にまとまっていた。これだけで「美術館を知る」ことにはならないので、他本も参照したほうが良いと思う。2019/05/03
えりか
0
講義で教科書指定されて買った本。展示手法から博物館法まで、広く、わりと浅く、色々書いてある本。読み物としてというより、参考図書的に使うのがいいと思う。2017/01/17