出版社内容情報
経済統計の基本、日本の国民経済計算(SNA)の体系が22年ぶりに改定され、93SNAに移行した。概説に加え、なかでも関心の高いGDP、社会保障統計について詳述。
内容説明
国民経済計算(SNA)が22年ぶり改定。GDP、社会保障の新統計はここまで変わった。
目次
第1章 国民経済計算の概要
第2章 国民経済計算の体系改定―93SNAへの移行
第3章 GDPの範囲の拡大
第4章 GDP速報推計の改善
第5章 国民所得構成項目の概念変更と詳細化
第6章 社会保障統計の強化
第7章 年金の財政方式と社会保障基金への分類
第8章 非営利団体、公的機関による医療・介護サービスの区分の必要性
著者等紹介
浜田浩児[ハマダコウジ]
内閣府参事官(前経済研究所国民経済計算部長)。日本の国民経済計算(SNA)の2000年における改定、前回1978年の改定とも、仕上げの作業に従事。1955年三重県生まれ。78年京都大学経済学部卒業。同年経済企画庁入庁、経済研究所国民所得部配属。厚生省出向、経済企画庁経済研究所国民所得部国民経済計算調査室長、同国民支出課長、公正取引委員会取引部流通対策室長、郵政省郵政研究所第二経営経済研究部長、大阪大学社会経済研究所教授、経済企画庁経済研究所国民経済計算部長など歴任
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