創元推理文庫<br> 新・世界の七不思議 (新装新版)

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創元推理文庫
新・世界の七不思議 (新装新版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488422080
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

シリーズ累計40万部突破
アトランティス、ストーンヘンジ、ピラミッド……etc.
の謎に鯨流解釈で迫る、連作集第二弾

来日中のペンシルベニア大学教授ジョゼフ・ハートマンは、古代史の世界的権威。同じく歴史学者である早乙女静香と京都へ旅行しようとしてはキャンセルの憂き目に遭い、毎晩うらぶれたバーで飲むことに。しかし、バーテンダー松永の供する酒肴に舌鼓を打ちつつ聴く宮田六郎と静香の歴史検証バトルは、不満を補って余りある面白さであった。奇想天外なデビュー作品集『邪馬台国はどこですか?』に続く第二弾。

■目次
「アトランティス大陸の不思議」
「ストーンヘンジの不思議」
「ピラミッドの不思議」
「ノアの方舟の不思議」
「始皇帝の不思議」
「ナスカの地上絵の不思議」
「モアイ像の不思議」

内容説明

東洋の寂れたバーの片隅で、過去幾たりもの歴史学者を悩ませてきた謎がいともあっさり解明されてしまうとは。在野の研究家以上には見えない宮田六郎が、本職の静香を向こうに廻して一歩も引かないどころか、相手から得たばかりのデータを基に連夜の歴史バトルで勝利を収めていく。宮田の説に耳を傾けながら、歴史に興味を持ち始めた若い頃のようにワクワクするジョゼフであった。

著者等紹介

鯨統一郎[クジラトウイチロウ]
1998年『邪馬台国はどこですか?』でデビュー。同作はバー“スリーバレー”を舞台に歴史談義を繰り広げる斬新なミステリとして人気を博し、シリーズ化された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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評価

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coolgang1957

47
可哀想なジョセフです🤣京都へは行けないようです。 世界の不思議な謎を解いていく過程は、なかなか面白いものがありますし、場末のバーでありながら美味しそうなお酒がたくさんでレモンハートのよう😉ただ、お酒は半分くらい吹き出すし、ボクとしては、もっとスタイリッシュでセンシティブでセクシーでスマートなダイアログが読みたいねん。とカタカナで誤魔化そうとしてます🤣ま、会話はおしゃれじゃないよなと言いたいんです🥲2024/11/10

ドットジェピー

6
面白かったです2024/10/09

パンざわ

5
アトランティスやストーンヘンジなどの世界の謎を雑誌ライター宮田六郎が解明していく話、面白かった。読んでいて楽しい。昨今流行っている都市伝説やオカルトの楽しさに近い。何年も解明されなかった歴史的ミステリが、大規模な学会でもなんでもない、客がたった3人しかいない場末のバーで解明されるワクワク感。読みながなら「大発見の瞬間に立ち会ってしまった!」という興奮を擬似体験。静香の容赦無い罵倒も飄々と受け流し、その場の情報だけで推理する探偵役・宮田六郎のキャラも良い。探偵に道具はいらない。ひらめきだけあればいい。2024/11/13

ちゃあぼう

5
前作同様に実在する文献などから新たな歴史を紐解く様相が描かれていて面白かった。この作品では世界各地の不思議な事柄が日本にもつながっていると解釈ができる着目点が、面白い。そして、もしかしたらじじつは世界各地から日本へ伝わってきたのではなく日本から発信しているのではないかという発想は、これもまた、面白い解釈でした。2024/11/02

ハルシオン

4
いろんなウンチクあって、ためになったよ-。2025/01/26

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